2015年05月26日

この考え方は

日本の文豪と呼ばれる、谷崎潤一郎氏が、彼の著書『文章読本』で文章について述べている。

その中に中環通渠
「文章に、実用的と芸術的との区別はない」
と表現している箇所がある。

すなわち、「魅力ある文章というのは、実用的にも芸術的にも洗練されているもの」
という意味に捉えることができる香港仔通渠


この考え方は、おそらくスティーブ・ジョブスの製品に対する概念と類似した考え方だと思う。

彼が指揮したMac の製品は、デザイン的に優れていると言われて来たが、
実用とデザインの垣根など彼にはなかった佐敦通渠
洗練されたデザインその物が、実用的機能をも含んでいるということでもあった。

スティーブの言葉、
「私にとって、デザインよりも深い意味を持つ言葉はない。
デザインとは、人間の創造のコアの部分、『魂』。そういう意味なんだ」
コアの部分を追究していくことが、魅力ある製品につながることを意味しているようだ。



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Posted by iooi at 15:05 | Comments(0) | pad
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