2015年03月05日

生きていけません

わたしは、男尊女卑の陰で泣いている側の人間だ。

そして、男女平等になると、一瞬にして、男性に負ける側でもある。

なので、不公平だ~と、男女平等を訴えると、とたんに、自分が不利になる。
どうすればいい?

自分が劣っている分、優先座席のシートみたいに、かばってもらえる。
わあ、楽だ水上活動

でも、ふつうにしていると、気が付くと自分の定位置は、常に低い場所にある。
そして、男尊女卑だ、と声を上げると、「しかたないなあ・・この人は・・・」と、
へきへきした顔で、手を差し伸べ、時折、底上げしてくれる。

こういう人間がいると、いちばん困るのは、優秀な女性だ。
「おんな」というひとくくりで、みなされてしまうので、実に、気の毒だ。
おんなの足を、おんなが引っ張る欣賞自己

最近は、男女平等の枠内に、きちんと優秀な女性枠がキープされているようなので、
ちょっとほっとしている。
わたしのような女性のせいで、足を引っ張られることなく、
のびのびと実力を発揮できる舞台が確保できるような社会になりつつある。

ただし、女性だからと、甘くは見てもらえない。
事故や災害の時などは、女・子供・老人は、屈強な成人男性に比べると、身体的能力が劣っていることが多いので、
比較的、優先してもらえると思うがHIFU價錢
戦争等では、あえて、弱いものをターゲットにする悲惨さには言葉を失う。


女性は、子供を産む年齢制限があるので、その点では、出産時期や、仕事の予定や管理には、男性より選択肢が狭まる。
母乳の人は、冷凍する方法もあるが、でも、男性に比べると、たいへんだ。

おしめを替えるのは、男性、女性、どちらが適しているか、ということはないと思う。
食事・掃除・洗濯もそう。

強いて言えば、収入を多く稼ぐ方の人は、稼ぐ方に力を注いでもらうほうが、経済的には合理的。
拘束時間が緩やかな方の人は、育児などを臨機応変にしてもらったほうが、うまくコトが進む。
ただし、家族で話し合って決める。

プロの料理人や、建築家、華道・茶道家などに男性が多いのは、それなりの社会的背景もある。
特に伝統的な家元制度は、その歴史などをよく熟知したうえで、モノ申すべきだ。

わたしなど、いつも生半可な知識で、したり顔をして、めちゃめちゃ間違ったことをヘーキで言ったりする。
あとで、顔が火事になっているが、後の祭り。
いつもいつも、顔から火を噴いていると、化粧のノリが悪いので、
「わたしは、ええかげんなコト、いつも言ってます」と、先に前置きすることにしている。

それで、免れるわけではないのは、十も承知。
免罪符には、なりません。

免罪符にならないことを承知で、無理やり、免罪符にしようとしているところが、
「わたし、男尊女卑の陰で泣いてます」の、涙ながらの直訴アピールに、近いものがある。(わたしにだけに、関して言うとです)
確信犯は許されないのに、
強引に、電車の小さな隙間に、およそ入らないだろうというカラダをねじ込んで座ろうという、厚かましさを持っている。

そうやってでも、生きていかないと、
生きていけません。

食べるものに少々、ホコリがついていようが、賞味期限が過ぎようが、
食べないことには、生きていけません。


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Posted by iooi at 11:13 | Comments(0) | xc
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